在宅ワーク

在宅ワーク



【在宅ワーク】


テレワークが推進されて生活スタイルが変わっているいま、コロナがなかった時代と、コロナ禍での暮らしに変化があったと思います。今回は、コロナ禍の影響で変わった出来事についてよかったこと、わるかったことをもじにしてまとめておきたいとおもいます。
【コロナ禍での変化で悪かったこと】
コロナ禍のおかげでこの新しいウイルスに対する情報があまりにも少なく緊急事態宣言がはじめて発布されたときは、罹患したときの副作用や感染症のスピードの速さに未知の恐怖があり、生活していくうえでのこれまでの行動を大幅に制限される事態となりました。その結果、できなくなって困ったことをいくつか列挙してみたいと思います。

【仕事ができなくなった】


仕事に働き甲斐がなくとも、生活をするうえでは必要なことです。仕事がなくなっては、日々の食費、家賃などの固定費といった支払いを滞らせるリスクがあります。特に、今回は1年、2年といった長期的な感染症との戦いになるため、貯金等の貯えがない場合には事業を畳むなどの選択を迫られた個人事業主もいるのではないのでしょうか。

また、働く場所がなくなることで収入が減り、日用品や食材を購入する機会も減ってきたように思います。食品なんて生きる上で必要なのにです。その影響でライフラインの一つである商売も規模を縮小したり、雇用をエラスなどしてさらに働く場所がなくなっていったように思います。例年、2月から4月にかけて卒業と新入学生の入れ替えで新しいバイト御募集が掛かっている印象ですが、今年は今雇っている人たちの雇用を維持するので精一杯の様子、まずはこの状況を耐えるのが先と考える企業が多い印象です。それでも、飲食店での募集をしているところはちらほら見かけます。

【収入が減った】


緊急事態宣言が発出されるとシフトが激減、公共交通機関を利用する人や県外にいる人は原則出勤できない事態になってしまいました。1か月間の収入がなくなりそれをどうやって補完しようか、この状況での打開策が見当たりません。また、デリバリーサービスを一般の人が代行する仕事もスタッフが飽和状態で機動力のある人も収入の確保は難しそうです。家族がいる場合は、食費の増額が家計に響きます。歯医者などかかりつけの病院があり通院が必要な場合の費用もなかなか捻出しにくいところがあります。

 

【給付金がなくなった】


はじめての緊急事態宣言が発出されたとき、未知のウイルスに対しての防御法が確立しておらず、すべての経済活動がストップ、事前の準備もなく収入減で対応できない人やお堅い企業のルールで大変でした。批判が多く、国からの保証の1つとして110万円の給付が発生しました。でもこれは、外国の先進諸国での給付金を配布する流れがあってそれを日本が模倣したからだと思っています。世界中でコロナとの持久戦となり国家も国民もマンパワーで耐えることが常態化したことで、公助を特別に新設してくれることは今回ないだろうなって思っています。

 

【ネット環境が整わない】


自宅にいる人が増えて既存のネットワーク回線が混雑して速度が変わっったり、自宅にネット回線がなくてテレワークができないなんて不便な出来事が生じました。コロナ禍の収入が減っていく中で、パソコンや、ネット回線の工事、照明器具などを新しく購入する必要があり、家計の負担が多くのしかかりました。パソコンって10万ぐらいするので、仕事用にと考えていると費用を抑えてもイタイ出費です。

 

【コロナ禍の変化でいい変化】


新しいことを取り入れるにあたって日本では何度も臨床試験を繰り返したり、昭和から続く風習を突破するのにとても時間がかかります。ところが、人類がそう経験することのない感染症という解決策の見つからない事態になってから半ば強制的に新しい生活様式が求められるようになりました。あの腰が重くて重機でも持ち上がらないのではというくらい動かない政府でさえも、インターネットを活用し、出社しないようにテレワークの推進をはじめました。それもいきなり7割という高い比率でです。あたらしい生活様式にかわってよかったなと思うことをあげてみようと思います。

 

【貯金が増えた】


仕事帰りにおかずを買ったりしないおかげか、週に1回の500円玉貯金さえもできなかった私が、このコロナ禍に積み重ねができるようになりました。貯金もなく、これから働ける保証もないので、いろんなところでケチっていたのですが、むしろ生活が改善されているのを感じます。家計簿みたいのを見てみると、1日の外食費が半分以下に減っていました。これまで、だらだらしていたのを、こうした事態をきっかけに強制的に変えることができたようです。性格的にも、追い込まれないと動かないので、そういうところがうまくマッチいているのかなと思います。

【通勤時間の削減】


公共機関を利用していないとか、定期代が無くなったおかげで5千円も節約することができました。この分あればこれまで買い控えていたものを購入することができて、買い物回数が減って余裕がさらに生まれました。もともと、節約のために自転車をつかって移動していたのですが、全く使わなくなったおかげでさらに余裕ができました。みんなは1駅歩いたりって方法をとっているみたいで、それはそれでうらやましいです。