市販の歯磨き粉にホワイトニング効果はある
- 2021.02.02
- 体の悩み
毎週欠かさずテレビ番組を見てしまうほど、私が好きな女子アナウンサーが、真っ白な歯と黒く健康的な肌で得しているくらい歯の白さは大切です。 残念ながら、本人に直接ホワイトニングについて聞きたくても聞けません。
私の歯のケアは、口腔内の清潔さを保つための歯磨きをしているだけです。
●ホワイトニング効果がプラスされた歯磨き粉によって潤っている歯磨き用品市場
ホワイトニング効果を明記した歯磨き粉が意外に多い中、ドラッグストアで販売されている特売品のほとんどは、歯磨きの第一の目的である虫歯予防効果が期待できる商品です。
歯磨き用品市場は、少子高齢化による人口減少のため縮小しつつあります。 そんな中、多少高いプレミア志向のホワイトニング効果がプラスされた、高価格帯の商材で市場が保たれているような印象を受けます。
●歯の黄ばみやくすみの原因
歯の黄ばみやくすみなどの原因は、コーヒーや紅茶、茶渋、カレーなどのほか、タバコのヤニなどによる着色汚れ“ステイン”です。
外側からエナメル質、象牙質、神経の3層構造でできている歯のうち、エナメル質は薄く、元来象牙質は黄ばみを持っています。 そのため、象牙質の黄ばみが透けて黄ばんだ歯に見えてしまううえ、加齢によって象牙質が分厚くなると、より黄ばんで見えてしまいます。
●きめ細かく”ステイン”を落としてくれるオーラツープレミアムステインクリアペースト
私が使っているサンスターのオーラツープレミアムステインクリアペーストは、チューブ入りの歯磨き粉よりも高級感を出すため箱に入っており、特殊な医薬品か化粧品のようです。
“ステイン”をよりきめ細かく落としてくれるうえ、丁寧に磨くことによって白くつやつやした歯にしてくれます。
歯を磨くと、溶解剤のステインコントロール成分が入り込み、“ステイン”を溶かしたあと、清掃助剤のシャイニーホワイト成分が清掃剤と一緒に“ステイン”を効果的に落とします。 そのため、表面がツルツルした白くつややかに輝く歯に生まれ変わります。
爽やかさが溢れた上質な香りの「プレミアムミント」、心地よく安らぐ香りの「アロマティックミント」のフレーバーがあります。 さらに、厳選した4種類の地中海産シトラスを配合したフレッシュな「シャイニーシトラスミント」のフレーバーもあります。
ビタミンが配合されているこの歯磨き粉の特長は、口の中で感じるシャリっとした粒子感や、キラキラ輝く歯磨きの光沢感などが実感できることです。 ワンランク上の“ステイン”ケアをしたい方におすすめの歯磨き粉です。
●ホワイトニング効果がある歯磨き粉の異なる成分
歯医者さんに何回か通う必要がありそうなホワイトニングは、万単位の費用がかかるイメージが先行してしまい諦めがちです。 しかし日々の口腔ケアに、ホワイトニング効果がある歯磨き粉を使用することによって、手軽にホワイトニングができます。
歯磨き粉は虫歯予防などの口腔ケアのためにあると思いがちです。 お買い物するとき、ドラッグストアの在庫があるのか探してみると、ホワイトニング効果がある歯磨き粉がしっかり陳列されていることに気づくでしょう。
気をつけなければならないのは、ホワイトニング効果を明記した歯磨き粉に入っている成分が異なる2種類があることです。
歯磨き粉の主成分である研磨剤によって、少しずつ“ステイン”が削られ、歯が白くなっていきます。
しかし、歯を磨くと同時にエナメル質が傷つけられ、虫歯になりやすく、再度着色してしまうリスクがあります。 また、エナメル質が傷つけられると、刺激が神経に伝わりやすくなり知覚過敏を起こしてしまうことがあります。
研磨剤のリスクを避けるために、“ステイン”の原因となるたんぱく質の膜“ペリクル”を分解してくれる成分が入っている歯磨き粉がおすすめです。 エナメル質を傷つけず、“ステイン”や虫歯の原因となる歯垢もしっかり落とせます。
●過酸化水素を含む薬剤を使った歯医者さんのホワイトニング
歯医者さんでは、歯磨き粉に入っていない過酸化水素が含まれている薬剤を使いホワイトニングが行われています。 光を当てたり、一定の期間放置したりすることによって薬剤を染み込ませ、付着している“ステイン”を無色透明に分解します。 気をつけなければならないのは、薬剤によってエナメル質や象牙質からリン酸カルシウムの結晶が溶け出す“脱灰”が起き、一時的にダメージを受けやすい弱い歯になることです。 歯医者さんでホワイトニングすると、歯がほぼ確実に白くなり、その後ホワイトニング効果を明記した歯磨き粉を使うと、より効果が持続します。
歯磨き粉だけでは効果が出難い方や、より効果を持続させたい方は、歯医者さんでホワイトニングするのもおすすめです。
ホワイトニングの効果がある歯磨き粉を1週間ほど使ってみると、「白くなってきたかな」と思えた私は、継続的にずっと使い続けています。 「白くなってきた」と言っても安心せず、使い続けることが大切です。 使い続けると、効果が現れ“ステイン”も蓄積し難いです。 目に見えた効果がわかってくると、モチベーションが上がった私は、歯磨きが楽しい時間に変わりました。
●気になる症状の改善後に始めるホワイトニング
白い歯でいたいなら、ホワイトニングしたいですが、歯周病や知覚過敏などの気になる症状がある場合は、症状に合った歯磨き粉を使いましょう。 症状が改善したら、ホワイトニングに取り組みましょう。
ニコッと笑ったときに白く輝く笑顔がすてきな人に憧れている私は、いつも白い歯でいられるように、歯磨きを続けます。
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