富裕層のほとんどは歯がキレイ 美しい歯の秘訣とは?
- 2021.04.28
- 体の悩み

富裕層と歯の関係性
富裕層の見た目と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?例えば高級ブランドの服、アクセサリーやカバンなどを思い浮かべる方もいるかもしれません。しかし、これらの服飾品では決して着飾ることのできない歯にも、富裕層はお金をかけているのです。
本記事では、歯の美しさと年収には相関関係がある事、その理由やホワイトニングについて解説します。
なぜ富裕層は歯にお金をかけるのか?
では何故富裕層ほど、歯に対してお金をかけるのでしょうか?
「人は見た目が9割」というベストセラーの書籍のように、富裕層の人々は清潔感などの第一印象を重要視しています。
株式会社be-kingが20代~50代の男女約1000人に調査した結果では、好感が持てる口元の約6割が、歯に関する事柄でした。
また、プレジデントオンラインが行った調査では、年収が高ければ高いほど、歯科医院で定期的な健診を受けていることが分かっています。
歯には人となりが現れる事が多く、お口の中を見るとその人の根本的な性格が分かることを、富裕層の人々は理解しています。
例えばどんなに服や装飾品が高級であったとしても、虫歯が多かったり歯が汚かったりすると、ルーズな性格だと感じませんか?
そういった印象を持たれることは、仕事のみならずプライベートでもハンディキャップとなり得るのです。
ホワイトニングの頻度とは?
ホワイトニングは必ず後戻りが起こります。ホワイトニング方法や喫煙、食生活などによって後戻りの時間は異なりますが、およそ6カ月~1年ほどで元の色に近づいていくのです。
「毎日喫煙している」「できる限り白い状態を維持したい」という場合でなければ、半年に一回のホワイトニングで歯の白さは十分に維持する事が可能です。
ホワイトニングのコストは美容室よりも安い?
白い歯を維持するのはお金がかかる、そう思っている方はいませんか?実はホワイトニングの維持費は、それほど大金がかかるというものではありません。
前述の通り、半年に1回ホワイトニングをするとします。
歯科医院で施術を受けるオフィスホワイトニングは、一回20000円
自宅で行うホームホワイトニングは、初回のトレー作製とジェルの処方で15000円程ですが、追加のジェルは平均して2000円前後となります。このホームホワイトニングは初期費用が大きい分、維持費が安価なのです。 (※歯科医院によって費用は異なります)

以上のことから、ホワイトニングを半年おきに行う場合、
オフィスホワイトニング=1年間で40000円…1カ月にすると約3500円
ホームホワイトニング(追加のジェルのみの場合)=1年で4000円…1カ月約350円
となり、1年に換算すると、2、3ヵ月に1回の美容室と同等、もしくは安い事が分かります。
このランニングコストを理解すると、ホワイトニングに対する見方も変わるのではないでしょうか?ホワイトニングは、決して敷居の高いものではないのです。
ホワイトニングサロンの効果は?クリニックとの違いについて
結論から言ってしまうと、使用する薬剤の成分と施術する人物が有資格者かどうかによって、効果は大きく異なります。
歯の色そのものを白くする成分は、「過酸化尿素」「過酸化水素」の過酸化物です。この2つの過酸化物は薬事法により、歯科医師及び歯科衛生士の資格を持っていない場合取り扱う事ができず、無資格者が施術すると違法行為となってしまいます。
また、無資格者がお客さん及び患者さんのお口の中に触れることは、歯科医師法により禁じられています。多くのホワイトニングサロンがセルフという形をとっているのは、こういった背景があるためです。
では、サロンで使っている成分は何か?という疑問が出てくると思いますが、これは主に歯の汚れを浮かせる効果を持つ「酸化チタン」という成分です。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、サロンでは「歯の着色を落とす」ことはできても、「歯本来の色を明るく白くする」ことはできません。なぜならば、前述のとおり無資格者による過酸化物の使用は、認められていないからです。
以上の事から、
サロン(無資格者・セルフ+酸化チタン)⇒着色を落とす
クリニック(歯科衛生士・歯科医師+過酸化物)⇒歯の色そのものを白くする
と認識しておくとよいでしょう。
また、サロンと銘打っている店舗でも、過酸化物を用いて有資格者が行う場合には、ホワイトニングの効果が期待できます。
歯科衛生士が伝授するホワイトニングの正解
クリニックで施術を受けるホワイトニングを「オフィスホワイトニング」といい、歯科医院から処方してもらったキットを使用して自宅で行うホワイトニングを「ホームホワイトニング」と言います。
それぞれの特徴としては、
オフィスホワイトニング(高濃度)
・即効性があり、すぐに効果を実感できる
・高額である事が多い
・一気に白くする分、比較的後戻りが早い
ホームホワイトニング(低濃度)
・維持費が安価で済む
・自然な白さになる
・白くなるのに時間がかかるが、その分後戻りが遅い
・一定期間は毎日決まった時間にトレーを装着する必要がある
といったものになります。
シンプルに表すと、オフィスホワイトニングは外側から一気に白くするのに対し、ホームホワイトニングは内部からゆっくりと白くしていくようなイメージです。
歯科衛生士である筆者個人としては、この2種類の特徴を生かして「初回はオフィスホワイトニング、その後ホームホワイトニングで白さを維持」という方法をおすすめします。
何故かというと、まず一度オフィスホワイトニングで歯の外側を、その後ホームホワイトニングで内部から白くしていく事で、自然で綺麗な歯の色を維持できるからです。
とはいえ、全ての人がこの方法を選択できるのかと言われたら、首を縦に振ることはできません。
そのため、もしも迷った場合には
維持費は多少高くてもいい・求めている白さが自然よりも上のもの⇒オフィスホワイトニング
維持費は安い方がよい・手間がかかってもいい・自然な白さを求めている⇒ホームホワイトニング
といった選び方をするのがいいと思います。
まとめ
重要な点をまとめると
富裕層程歯を大切にし、お口の健康と美しさに投資する
ホワイトニングの維持費は1年間で約4000~40000円と幅広く、その分選択肢が多い
サロンで無資格者が行うホワイトニングには、歯の色を白く変える効果はない
というものになります。いかがでしたか?健康的で美しい歯のため、ホワイトニングを検討されている方は是非参考にしてみてください。
参照
プレジデントオンライン
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